前引けの日経平均は89円高の4万5,719円、TOPIXは13ポイント高の3,183ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は923、下落銘柄数は609。出来高は7億9,711万株、売買代金は2兆5,736億円。
日経平均は小幅高。
ディスコとソフトバンクグループが堅調。
米国の資源会社のフリーポート・マクモランが、インドネシアのグラスベルグ鉱山で9月8日に事故を起こした。24日に契約供給について不可抗力条項の発動を明らかにしたため、LME銅先物価格が上昇し、東証では住友鉱山やJX金属が買われた。
7月30日~31日の日銀金融政策決定会合の議事要旨が公表され、今後の利上げに前向きな意見が相次いだことが確認されたため、みずほやりそななどの銀行株も高い。
ハピネット(7552)は「ニンテンドースイッチ2」関連商品が好調で、上期の営業利益予想を減益から増益に上方修正したため、大幅高となった。
一方、アドバンテストは続落となった。
マンダムは野村絢氏が6.67%取得したことが大量保有報告書で判明したが、株価は反落した。
業種別上昇率上位は非鉄、石油、鉱業、サービス、ノンバンクで、下落率上位は精密、保険、医薬品、鉄鋼、その他製品。(W)