前引けの日経平均は23,914.88円の110.29円安、TOPIXは1,731.10ポイントの9.43ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は614、値下がり銘柄数は1,417。出来高は5億2,584万株、売買代金は9,049億円。
前日のNYダウが伸び悩み、時間外取引で下落したことを受けて、日経平均は反落した。
ソニーや東京エレクトロンが売られ、住友鉱山や三井金属などの非鉄株と川崎汽船などの海運株も安く、証券株も下落した。
良品計画は続落となり、スクウェア・エニックス(9684)は2タイトルの発売延期を発表したことで売られた。
東宝は野村証券が通期予想を下方修正し、目標株価を減額したことが響いた。
一方、パナソニックは買われ、オリンパスは野村証券による目標株価引き上げで高い。
中古車買い取り販売のIDOMは9カ月で年間の営業利益計画を超過したことで急騰した。
業種別下落率上位は非鉄、鉱業、海運、機械、証券で、上昇は精密、ゴム。