TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 米中閣僚級協議の初日は順調という見方から上げ幅拡大
速報・市況2019年10月11日

☆[概況/前引け] 米中閣僚級協議の初日は順調という見方から上げ幅拡大

前引けの日経平均は21,761.25円の209.27円高、TOPIXは1,591.01ポイントの9.59ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,027、値下がり銘柄数は1,017。出来高は6億729万株、売買代金は1兆706億円。
米中閣僚級協議の初日は順調に進んだという見方から、日経平均は寄り後も上げ幅を拡大した。
ファーストリテイリングが買われ、セブン&アイは大規模な構造改革の発表で高い。
良品計画は通期予想を下方修正したが、第1四半期が業績が底だったと受け止められ、上昇した。
半導体シリコンウエハのSUMCO(3436)が大幅高となり、太陽誘電も上昇した。
その他、三菱ケミカルは親子上場解消に動くと、「コングロマリットディスカウント(企業価値が過小評価されている状態)」の解消へ前進すると報じられ、高い。
一方、安川電機は収益悪化がアナリスト予想以上だったことで売られ、アドバンテストも安い。
コシダカも決算がアナリスト予想に届かず大幅安となった。
業種別上昇率上位は鉱業、小売、証券、海運、輸送用機器で、下落はその他製品、サービス、不動産、情報通信、水産農林。

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