TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 4万226円(316円高)。紙パルプや電機、不動産が買われ、海運は下落
速報・市況2024年3月4日

☆[概況/前引け] 4万226円(316円高)。紙パルプや電機、不動産が買われ、海運は下落

前引けの日経平均は316円高の4万226円、TOPIXは4ポイント高の2,713ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は508、下落銘柄数は1,120。出来高は10億342万株、売買代金は3兆430億円。
先週末の米国株高を受けて、週明けの日経平均は寄り付きから4万円に乗せて始まった。
ゴールドマン・サックス証券では、2023年以降、海外投資家は日本株を8兆円買い越しているが、2015年以降の売り越し額の4分の1買い戻したに過ぎない。海外投資家は買い余力は依然としてかなり大きいと思われると解説した。
レーザーテックやアドバンテスト、野村マイクロなどの半導体関連が買われ、政府クラウド関連のさくらインターネットが大幅続伸。
JSRは、中国当局による競争法を巡る交渉にメドが付き、産業革新投資機構が3月中にTOBを始める方針を固めたと報じられたため高い。
三井不動産(8801)は1対3の株式分割を発表したことが歓迎された。
その他、出遅れ株物色でレンゴーなどの紙パルプ株が高い。レンゴーは第3四半期決算発表時に通期配当見通しを引き上げたが、王子HDは2025年3月期の増益・増配ガイダンスが期待されている。
イスラエルへの物流を妨害する目的で、イエメンの反政府武装組織のフーシは昨年11月にイエメン沖の紅海を通る商船への攻撃を始めたが、2月18日に攻撃を受けた貨物船が沈没したことが3月2日に報じられたため、海運株が安い。
カーコーティングのKeePer技研は前年2月の好調の反動で、既存店売上高が減収となったが、減収は3年10カ月ぶりの出来事だったために大幅安となった。

業種別上昇率上位は紙パルプ、鉱業、電機、不動産、精密で、下落率上位は海運、空運、倉庫運輸、ゴム、陸運。(W)

関連記事