TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 国債発行計画の見直し検討で金利が低下し、円高に歯止めが掛かり、日経平均は上昇
速報・市況2025年5月27日

☆[概況/大引け] 国債発行計画の見直し検討で金利が低下し、円高に歯止めが掛かり、日経平均は上昇

大引けの日経平均は192円高の3万7,724円、TOPIXは17ポイント高の2,769ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,115、下落銘柄数は437。出来高は13億3,109万株、売買代金は3兆3,198億円。
財務省が国債発行計画の見直し検討で超長期債減額も視野と報じられた。
国債発行の減額による需給改善期待で金利が低下し、円高に歯止めが掛かり、日経平均は上昇した。
川崎重工が3日続伸。防衛関連の中で、三菱重工やIHIと比べるとPBRが低いので出遅れ感があると期待された。
30日にMSCI指数に組み入れられるサンリオが高い。
関税の悪影響が乏しい内需成長株として霞ヶ関キャピタル(3498)が買われた。
キユーピーは9月の値上げによる採算改善期待。
シンフォニアテクノロジーは防衛関連として物色された。
半導体関連と日本製鉄は小反落。
楽天グループは野村証券による目標株価の引き下げが影響した。

業種別上昇率上位はその他製品、非鉄、保険、機械、繊維で、下落率上位は建設、鉄鋼、陸運、空運、精密。(W)

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