TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 日銀総裁の発言でマイナス金利政策解除の思惑から円高が加速し、日経平均は大幅安
速報・市況2023年12月8日

☆[概況/大引け] 日銀総裁の発言でマイナス金利政策解除の思惑から円高が加速し、日経平均は大幅安

大引けの日経平均は550円安の3万2,307円、TOPIXは35ポイント安の2,324ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は230、下落銘柄数は1,408。出来高は20億4,933万株、売買代金は4兆8,397億円。
植田日銀総裁が7日に「年末から来年にかけて一段とチャレンジングな状況になる」と発言したため、マイナス金利政策解除の思惑から海外市場で1ドル=141円台に円高が加速した。
8日の日経平均は一時600円を超える下げ幅となった。
金融緩和の継続が円安による輸入インフレを引き起こしていることや、米国で利下げが始まる前にマイナス金利政策解除だけでも行わないといった焦りもあるのではないかという憶測も聞かれた。
円高で自動車や鉄鋼、非鉄が売られ、金利上昇で不動産が安い。
一方、円高メリットのニトリやニチレイに加え、海外旅行の増加期待でオープンドア(3926)やエアトリが物色された。
ベネフィット・ワンは急騰したが、第一生命はベネフィット・ワンに対するTOB価格が、エムスリーによるTOB価格を上回っていることから買収額が割高という見方で売られた。

業種別下落率上位は輸送用機器、ゴム、鉱業、鉄鋼、卸売で、上昇は空運、銀行、紙パルプ。(W)

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