大引けの日経平均は371円高の3万7,531円、TOPIXは16ポイント高の2,751ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,085、下落銘柄数は482。出来高は14億3,556万株、売買代金は3兆4,503億円。
トランプ大統領がEUへの関税を6月1日から7月9日に延期した。
日本にも緩和期待で日経平均は続伸となった。
日本製鉄はUSスチールの買収計画がトランプ大統領から承認を示唆され上昇した。
28日に米エヌビディアの決算発表を控え半導体関連が堅調。
カヤバ(7242)は株主総会招集通知で大株主にアクティビストの野村絢氏がいることが判明し株主還元圧力への思惑から急騰した。
一方、インバウンド客の消費税の免税廃止案が自民党内で浮上と報じられ、三越伊勢丹など百貨店株は売られた。
業種別上昇率上位は鉄鋼、空運、サービス、情報通信、電機で、下落は石油、金属、卸売、輸送用機器。(W)