9時9分時点の日経平均は369円高の3万8,749円、TOPIXは6ポイント高の2,737ポイント。
米国で4月の消費者物価の上昇率が鈍化したため、FRBが利下げを先送りするという懸念が後退し、主要3指数は最高値を更新した。
日本の1～3月期のGDPは前期比年率2.0％減となり、市場予想の1.2％減よりは悪かったが、米国株高を受けて、日経平均は上昇した。
レーザーテックやソニーグループ、キーエンスが買われ、ニトリが反発。
米国関連のリクルートも高い。
三菱UFJ(8306)は自社株買いを発表したが上限が1,000億円で、23年11月に発表した自社株買いの上限4,000億円と比べて少ないとい見方から売られた。
みずほやりそなも下落した。

業種別上昇率上位はサービス、精密、電機、ノンバンク、機械で、下落率上位は海運、紙パルプ、銀行、輸送用機器、鉄鋼。（W）