9時6分時点の日経平均は405円安の2万5,688円、TOPIXは24ポイント安の1,866ポイント。
3日の海外市場で円相場が一時1ドル=129円50銭近辺まで円高が進んだ。日銀が緩和的な政策を修正するとの思惑などから円が買われた。
米国株続落も影響し、大発会の日経平均は売り先行で始まり、ほぼ全面安となっている。
レーザーテックやソフトバンクグループ、村田製作所、川崎汽船が売られ、武田薬品やアステラスといった医薬品株も安い。
デクセリアルズやJMDCが昨年来安値を更新した。
一方、政府が小型の電気自動車(EV)を数分で充電できる高出力充電器の普及に乗り出すと報じられ、東光高岳(6617)が買われている。
業種別下落率上位は海運、鉱業、医薬品、ゴム、食品で、上昇は銀行のみ。(W)