9時8分時点の日経平均は105円高の2万8,060円、TOPIXは5ポイント高の1,971ポイント。
取引開始前に発表された日銀短観は大企業・製造業の業況判断DIが、前回9月調査の+8から12月調査は+7となり4期連続の悪化だが、市場予想と一致した。
先行きは9月調査の+9→12月調査+6で、市場予想の+7を下回った。
日経平均は続伸の始まり。米国で11月の消費者物価が市場予想を下回ったため、FRBによる金融引き締めの長期化観測が後退したことが支援材料となった。
レーザーテックと東京エレクトロンが買われ、メルカリが反発。
ブロードリーフはSBI証券による新規に「買い」判断が好感された。
サイボウズ(4776)が高い。
一方、三菱重工と三菱自動車は反落し、海運株が小幅安。
業種別上昇率上位は繊維、鉱業、精密、化学、サービスで、下落率上位は空運、保険、海運、銀行、倉庫運輸。(W)