12時39分時点の日経平均は233円安の2万8,027円、TOPIXは15ポイント安の1,962ポイント。
みずほ証券では、日本の経済指標と企業業績に減速の兆しが出てきたと解説。
(1)10月の工作機械受注は前年同月比5.4%減と2年ぶりに減少、(2)日経センターが10日に発表した9月景気後退確率は約76%に達した、(3)プライム企業の下期の経常利益は前年同期比8.5%減、純利益は9.7%減と減益予想に転じた。
日本株を景気敏感株とみている外国人投資家が多いため、外国人投資家が日本株の上値をどんどん買うためには、世界景気の好転見通しが必要だろうと述べている。
後場の日経平均は前引けに比べてやや下げ幅を広げた。
ソフトバンクグループと川崎重工、三菱重工が売られ、テレビ朝日が年初来安値。
デジタルアーツ(2326)は堅調。
業種別下落率上位は倉庫運輸、情報通信、空運、石油、海運で、上昇はガラス土石、化学。(W)