TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 対中関税の引き下げには時間を要するとの警戒感から非鉄や機械が安い
速報・市況2020年1月15日

☆[概況/後場寄り] 対中関税の引き下げには時間を要するとの警戒感から非鉄や機械が安い

12時38分時点の日経平均は23,922.63円の102.54円安、TOPIXは1,731.28ポイントの9.25ポイント安。
後場の日経平均は前引けに比べてやや下げ幅が拡大したが、すぐに前引け水準に戻した。
米国による対中関税の引き下げには時間を要するという警戒感から、世界景気に与える悪影響も長引くと懸念され、住友鉱山や三井金属などの非鉄株やFUJIやユーシン精機といった機械株が売られている。SCREENやロームなどの電機株も安い。
その他、第一実業(8059)やトヨタ通商が属する商社も軟調。
一方、ファーストリテイリングは続伸となり、オリンパスやメニコンといった精密株は高い。
業種別下落率上位は非鉄、鉱業、機械、海運、証券で、上昇は精密とゴム。

関連記事