TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 引き続き3万9,300円近辺。医薬品や金融が高い
速報・市況2024年2月26日

☆[概況/後場寄り] 引き続き3万9,300円近辺。医薬品や金融が高い

12時40分時点の日経平均は207円高の3万9,306円、TOPIXは19ポイント高の2,679ポイント。
第一生命経済研究所では、今後の日本株は「半導体以外」の銘柄、特にPBR1倍近辺の銘柄群にかかっていると指摘。
PBR1倍割れの解消が進展するとしたら、そのきっかけはやはり資本効率改善の本気度が示される本決算のタイミング(4月下旬から5月末頃まで)で、3兆円を超える自社株買いが発表され、投資家の要求を満たした2022・23年の5月に続き、今年もその規模の自社株買いが発表されれば、相場の牽引役は「半導体」から「PBR1倍割れ解消」に引き継がれるのではないかと解説している。
後場の日経平均は引き続き3万9,300円近辺での取引となっている。
中外製薬や第一三共などの医薬品株と九州FGや住信SBIネット銀行や東京海上などの金融株が高い。
NSW(9739)が上げ幅を拡大。
一方、アサヒグループが下げ幅を広げ、オリエンタルランドが安い。

業種別上昇率上位は医薬品、銀行、精密、卸売、輸送用機器で、下落率上位は海運、紙パルプ、鉱業、倉庫運輸、食品。(W)

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