12時39分時点の日経平均は22,573.48円の134.83円高、TOPIXは1,559.97ポイントの2.74ポイント高。
後場の日経平均は上げ幅を拡大した。ソニーやファナック、NTTデータが高い。TOPIXも小幅高になった。
中国の電子商取引最大手、アリババ集団の米国預託証券(ADR)が昨日、上場来高値を更新し、時価総額は7,020億ドルとなり、SNS(交流サイト)のフェイスブックを上回った。
アリババに出資しているソフトバンクグループは含み益拡大が期待されている。
伊藤忠が完全子会社するファミリーマートに代わり、日経平均に採用されるのではないかという期待から、カカクコム以外にもスクウェア・エニックス(9684)やZOZO、すかいらーくが高い。
ローソンは業界再編期待で買われている。
半面、コロワイドは大戸屋を買収しても新型コロナウイルスの影響で来店客の減少が続きそうという見方から売られている。
業種別上昇率上位は情報通信、証券、小売、非鉄、電機で、下落率上位は空運、鉄鋼、不動産、医薬品、ガラス土石。