12時36分時点の日経平均は23,970.70円の120.13円高、TOPIXは1,735.49ポイントの0.33ポイント高。
SMBC日興証券のテクニカル分析の解説によると、日経平均は24,200円処のフシを上回ると、反騰波動が継続し、まずは24,350円処か24,930円~25,070円処へ上昇する公算が大きくなるという。
逆に、24,200円処を抜けずに頭打ちになると、当面1,500円幅か2,040円程度の調整が生じる公算が大きくなると予想している。
後場の日経平均は24,000円を下回って始まった。
米中の関係改善はある程度織り込み済という見方から、買い進みにくいことや利益確保の売りも出ている様子。ソニーやソフトバンクグループは高いが、アドバンテストやTDK(6762)は小幅安となり、富士フイルムが安い。
三井住友など銀行株も値下がりとなっている。
業種別上昇率上位は鉄鋼、電機、情報通信、非鉄、海運で、下落率上位は石油、紙パルプ、鉱業、倉庫運輸、電力ガス。