12時37分時点の日経平均は24,094.39円の53.13円高、TOPIXは1,744.27ポイントの8.83ポイント高。
みずほ証券では、日経平均の24,000円は2020年度の業績回復を織り込んだ水準にあるということに加えて、来週以降本格化する第3四半期決算で外需大企業の業績が芳しくない見通しであることが上値を重たくしていると解説。
だが、1ドル110円超の円安が定着すれば、テクニカルには112円が次の節になり、日本企業の業績も第4四半期、来期第1四半期と前年同期比で良くなってくることから、日経平均は4~6月に向けて26,000円を目指すと予想している。
トヨタは米インディアナ州の工場で追加投資を行うと発表し、生産能力増強による利益拡大期待で高い。
前田道路は前田建設によるTOBが発表され、ストップ高買い気配となっている。前田建設も上昇。その他、NIPPOや日本道路も高い。
一方、リクルート(6098)は「ゼクシィ保険ショップ」が「スタッフは全員フィナンシャルプランナーの資格を持つ」と宣伝しながら、最大2割のスタッフが資格を持っていないと朝日新聞で報じられ、売られた。
業種別上昇率上位は建設、電力ガス、海運、非鉄、機械で、下落は鉱業、食品、サービス、医薬品、小売。