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速報・市況2022年11月16日

☆[概況/後場寄り] 日経平均は小幅高。商社が高く、電鉄は安い

12時39分時点の日経平均は27円高の2万8,017円、TOPIXは0.4ポイント高の1,964ポイント。
後場の日経平均は小幅高に戻した。
東京エレクトロンとリクルート、信越化学が上げ幅を拡大。
ロシアのミサイルがポーランドに着弾したことを受けて、原油や小麦などの商品市況が上昇したため、東京株式市場では三井物産や丸紅などの商社株が買われ、三井松島や石油資源開発も高い。
脱ロシアの動きから航空機関連の東邦チタニウムも上昇している。
10月に社名を国際紙パルプ商事から変更したKPPグループ(9274)は14日の上期決算発表時に通期業績予想を上方修正したことで買われている。販売価格の値上げと円安による輸出価格の上昇で売上高が拡大した。
一方、ダイキン工業は続落となり、JR東海や近鉄が安い。

業種別上昇率上位は鉱業、卸売、情報通信、倉庫運輸、その他製品で、下落率上は保険、精密、空運、ゴム、陸運。(W)

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