12時38分時点の日経平均は557円安の2万7,106円、TOPIXは27ポイント安の1,913ポイント。
今晩の米国10月雇用統計は非農業部門が20万人増と、9月の26万3千人増から減少するというのが市場予想だが、来週は10日(木)に10月の消費者物価指数が発表されるため、インフレ圧力への警戒が続きそうと見られている。
後場の日経平均は前引け同様、2万7,100円近辺での取引となっている。
レーザーテックが弱含み、AGCが軟調。
川崎汽船(9107)は通期業績予想の上方修正を発表したが、材料出尽くし感から売られた。
日本郵船と商船三井は、持ち分法適用関連会社のンテナ船事業会社のオーシャン・ネットワーク・エクスプレスからの配当金受領を発表し、同じく材料出尽くしで売られた。
一方、エンプラス(6961)は年初来高値を更新した。
業種別下落率上位は海運、ガラス土石、水産農林、精密、金属で、上昇は空運と銀行。(W)