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速報・市況2024年4月3日

☆[概況/後場寄り] TSMCの発表を受けて下げ幅を縮めた

12時46分時点の日経平均は276円安の3万9,562円、TOPIXは2ポイント安の2,711ポイント。
日経平均が朝方一時621円安の3万9,217円まで売られたのは、台湾で発生した地震の影響に対する懸念も要因となった。
半導体受託生産の世界最大手のTSMCは「安全システムは正常に稼働している。従業員の安全確保のため、一部の生産施設から会社の手順に従ってスタッフを避難させた。影響の詳細を確認している」と発表した。
過度な懸念が後退したため、日経平均は下げ幅を縮めた。
後場は清水建設(1803)が下げ幅を拡大した。
ABCマートは3月既存店売上高が前年同月比10.7%増だったことが好感され年初来高値を更新。

業種別下落率上位はその他製品、精密、不動産、鉄鋼、情報通信で、上昇率上位は鉱業、海運、電力ガス、倉庫運輸、石油。(W)

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