10時4分時点の日経平均は23,538.58円の31.35円高、TOPIXは1,627.16ポイントの4.63ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は800、値下がり銘柄数は1,204。出来高は2億6,368万株、売買代金は5,420億円。
欧州の新型コロナ感染再拡大に対する警戒感が広がっていることが影響し、日経平均はもみ合いとなっている。
ファーストリテイリングは買われ、パソナグループは好決算でストップ高買い気配となっている。
ベイカレント・コンサルティング(6532)はコンサルタント数の増加とデジタル分野の最新トレンドを研究した高付加価値により、上期大幅増益となったことで急騰している。
富士フイルムは昨日、バイオ医薬品の開発と製造受託事業の説明会を開催したことで高い。昨年11月の説明会の時よりも売上拡大ペースが速まっている点が評価された。
一方、ダイフクとネットワンシステムズは利食い売りで続落となっている。
ドトール日レスは通期予想の下方修正で急落した。
業種別上昇率上位は鉄鋼、電力ガス、証券、海運、銀行で、下落率上位は医薬品、不動産、陸運、ゴム、ノンバンク。