TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] メガバンクやコマツ、商社が買われ、OLCと第一三共は反落
速報・市況2019年9月10日

☆[概況/10時] メガバンクやコマツ、商社が買われ、OLCと第一三共は反落

10時0分時点の日経平均は21,416.62円の98.20円高、TOPIXは1,558.33ポイントの7.22ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,308、値下がり銘柄数は724。出来高は4億2,803万株、売買代金は6,475億円。
日経平均は小じっかりとなっている。
三菱UFJFG(8306)と三井住友FGが上げ幅を拡大し、オリックスと野村HDも堅調度合いを増している。その他、コマツと三井物産や住友商事も買われている。
東京センチュリー(8439)は持ち分法適用会社の米航空機リース会社、アビエーションキャピタルグループを12月にも完全子会社化すると発表したことで大幅高。
日本精工はクレディ・スイスが投資判断を「NEUTRAL」→「OUTPERFORM」に引き上げたことに刺激を受けた。株価は上期決算時の業績計画の大幅下方修正リスクを織り込み済みで、悪材料が出尽くした割安シクリカル・バリュー株として注目している。
一方、オリエンタルランドは6日振りに反落し、第一三共は5日振りに安い。
保育所運営のライクキッズネクストは減益決算で売られた。
業種別上昇率上位は銀行、石油、証券、鉄鋼、海運で、下落率上位は医薬品、不動産、陸運、サービス、精密。

関連記事