10時5分時点の日経平均は941円高の5万450円、TOPIXは31ポイント高の3,414ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は814、下落銘柄数は732。出来高は7億7,694万株、売買代金は1兆7,278億円。
日経平均は上げ幅を拡大。
政府が国産人工知能(AI)の開発に5年間で1兆円規模の支援を計画していることを受けて、ソフトバンクグループと、データセンター関連フジクラや住友電工が高い。
東京エレクトロンとKOKUSAI ELECTRICはモルガン・スタンレーMUFG証券によると投資判断引き上げが好感された。
カーリット(4275)は宇宙・防衛固体推進薬の事業説明会の資料を公開したことで注目された。
SBI新生銀行は続落。
FPG(7148)がストップ安売り気配。令和8年度税制改正大綱で不動産小口化商品について、実際の取引価格をベースとする相続税評価額に改正する内容が含まれており、メリットが大幅に減少または消滅する可能性があると発表した。JIAも連想で大幅安。

業種別上昇率上位は非鉄、電機、石油、銀行、機械で、下落率上位は陸運、空運、食品、小売、水産農林。（W)