10時12分時点の日経平均は312円安の3万8,769円、TOPIXは11ポイント安の2,708ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は624、下落銘柄数は938。出来高は8億3,382万株、売買代金は1兆4,001億円。
日経平均は取引開始早々に726円安の3万8,355円となったが、その後は下げ幅を縮めた。
アドバンテストやレーザーテック、ソフトバンクグループが売られ、楽天グループが安い。
米国の来年の利下げ回数予想が減ったため、住友林業が下落。
東邦亜鉛(5707)は事業再生計画を発表したが、アドバンテッジパートナーズのファンドと辰巳商会に対する第3者割当増資を75億円実施することで、潜在的な議決権の希薄化率は299.8%となることから株価は急落した。
キオクシアが反発。
自宅を売却後も住み続けられるハウス・リースバック事業のAnd Doは第一生命と資本業務提携を発表しストップ高。
業種別下落率上位は電力ガス、石油、不動産、非鉄、電機で、上昇率上位は海運、その他製品、倉庫運輸、水産農林、繊維。(W)