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速報・市況2023年3月14日

☆[概況/10時] 下落率上位には銀行株が多い。ディフェンシブ株として医療関連の一角は上昇

10時5分時点の日経平均は577円安の2万7,255円、TOPIXは58ポイント安の1,942ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は34、下落銘柄数は1,800。出来高は6億6,860万株、売買代金は1兆3,065億円。
日経平均は2万7,200円前後の水準では下値抵抗を見せている。
米国の銀行の経営破綻で、日本の銀行も円債の含み損が警戒され続落となり、東証プライム市場の下落率上位には銀行株が多い。
1ドル=133円台前半の円高を受け、日産やマツダなどの自動車株と中山製鋼などの鉄鋼株が安い。
ACCESS(4813)は2023年1月期の営業赤字が計画よりも大きかったことや米国子会社がシリコンバレー銀行と取引していたこともマイナス視され急落した。
一方、ディフェンシブ株として、JR東日本以外にも、エムスリーやテルモ、メドレーといった医療関連は上昇している。

業種別下落率上位は銀行、保険、鉱業、輸送用機器、ノンバンクで、上昇業種はなし。(W)

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