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速報・市況2024年3月5日

☆[概況/10時] 再び売られ、寄り付きの水準を下回った

10時6分時点の日経平均は183円安の3万9,930円、TOPIXは3ポイント安の2,703ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は561、下落銘柄数は1,051。出来高は5億6,398万株、売買代金は1兆6,324億円。
日経平均は4万円台に戻したものの、利益確保の売りに押され、一時、寄り付きの水準をやや下回った。
アドバンテストとレーザーテック、ソシオネクスト、SCREENといった半導体関連が下落し、アステラス製薬やエーザイなどの医薬品株が安い。
内田洋行(8057)は第2四半期(11月~1月)がわずかだが営業赤字だったため急落した。
一方、大林組の配当方針変更と増配の発表を受けて、他の大手ゼネコンも買われた。
富士通が堅調。
クロスキャットはAI技術によって店舗の商品需要量や在庫量などを予測するサービスとして、「小売業向けCC-Dash AI」の提供しているため、AI関連として注目され2日連続ストップ高となった。

業種別下落率上位は倉庫運輸、金属、サービス、医薬品、不動産で、上昇率上位は建設、証券、銀行、鉱業、ノンバンク。(W)

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