10時0分時点の日経平均は131円安の3万8,142円、TOPIXは3ポイント安の2,726ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は634、下落銘柄数は943。出来高は4億1,986万株、売買代金は1兆2,818億円。
日経平均は朝方315円安の3万7,958円となったが、押し目買いが入り、下げ幅を縮めた。
イビデンやTDK、資生堂が売られ、りそなが安い。
一方、レーザーテックは4日続伸となり、日本マイクロニクスは広帯域幅メモリー(HBM)向けにプローブカードが拡大するという見方から買われた。
ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社のバークシャーハサウェイ社が5月3日と4日に年次株主ミーティングを開催するため、投資している日本の商社株やその他の日本株に対して、何かコメントがあるのではないかという期待から、三菱商事を始めとした大手商社が堅調となっている。
日本ライフライン(7575)は発行済み株式数の7.26％にあたる550万100株を上限に自社株TOBを実施すると発表したため大幅高となった。

業種別下落率上位は銀行、化学、サービス、空運、輸送用機器で、上昇率上位は卸売、電力ガス、不動産、医薬品、保険。（W）