10時2分時点の日経平均は29,537.82円の192.97円安、TOPIXは1,951.42ポイントの16.01ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は221、値下がり銘柄数は1,929。出来高は3億6,325万株、売買代金は8,248億円。
日経平均は下落。政府が東京都に蔓延防止措置を適用する公算で、経済活動が成約されることや、国立感染症研究所が東京の新規感染者における変異ウイルスの割合が5月上旬に7割を超える可能性があると予測しているため、ワクチンが効かなくなるのではないかという警戒感も募った。
レーザーテックやアドバンテスト、マネックスが売られ、日本航空とANAも安い。ウエルシアやコジマといった消費関連も下落。
東芝は高寄りしたが、その後、前日終値水準に押し戻された。
こうした中、任天堂と海運株は高い。
シルバーライフ(9262)は冷凍・冷蔵弁当の宅配事業の利益成長を予想した、いちよし経済研究所がレーティングを新規に「A」と発表したことで上昇率上位となった。
業種別下落率上位は空運、繊維、医薬品、水産農林、小売で、上昇は海運、ノンバンク、その他製品、精密。