TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] 2万7,400円に乗せた水準で保ち合い
速報・市況2022年11月7日

☆[概況/10時] 2万7,400円に乗せた水準で保ち合い

10時6分時点の日経平均は237円高の2万7,436円、TOPIXは14ポイント高の1,930ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,238、下落銘柄数は517。出来高は3億8,980万株、売買代金は9,073億円。
日経平均は2万7,400円に乗せた水準で保ち合いとなっている。
川崎汽船は持分法適用関連会社である「OCEAN NETWORK EXPRESS」から配当金として17億700万ドル(約2,552億円)を受領することになったことに加えて、日本郵船とマレーシアと中国の海運会社との合弁会社を通じて、カタールの国営エネルギー会社から追加でLNG船5隻の長期定期用船契約を結んだこともあり、大幅反発となった。
その他、東京エレクトロンが反発し、ダイキン工業は業績拡大の観測報道で買われた。
セレス(3696)は第3四半期累計は8割営業減益だったが、7~9月期は営業増益となったため、業績改善が注目されストップ高となった。
一方、家電量販店のエディオンが自社株買いを発表したのに対して、ケーズHDは自社株買いの発表がなかったことが失望され売られた。

業種別上昇率上位は海運、鉄鋼、倉庫運輸、金属、その他製品で、下落は空運、不動産、医薬品。(W)

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