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速報・市況2025年8月8日

☆[概況/10時] 796円高。ソフトバンクグループ効果

10時15分時点の日経平均は796円高の4万1,855円、TOPIXは43ポイント高の3,031ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,096、下落銘柄数は458。出来高は10億520万株、売買代金は2兆5,237億円。
日経平均は上げ幅を拡大し、TOPIXは初の3000ポイント乗せとなった。
SQ値は市場推計で4万1,368円。
ソフトバンクグループ(9984)の第1四半期の純利益が4,218億円で黒字転換し、アナリスト予想平均の1,000億円を上回ったことで10%を超える上げ幅となった。
投資家心理に好影響を与えた。
任天堂やソニーグループも高い。
朝方売られたレーザーテックも前日終値水準に戻した。
ダイフクは業績予想と配当予想の上方修正で大幅高。
ニトリは第1四半期が微減益だったが、8月8日から販促を再開することで株価は上昇した。
一方、フジクラは伸び悩み、小幅安。
中外製薬は創製し、米イーライ・リリーが開発中の肥満治療薬の体重減少効果が、デンマークのノボノルディスクの肥満症治療薬に比べて見劣りしたことで大幅安となった。

業種別上昇率上位は精密、ノンバンク、情報通信、その他製品、輸送用機器で、下落は医薬品、非鉄、石油、鉱業。(W)

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