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速報・市況2023年9月19日

☆[概況/2時] インバウンド関連が安く、準大手・中堅証券株は高い

2時1分時点の日経平均は357円安の3万3,175円、TOPIXは9ポイント安の2,418ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は751、下落銘柄数は1,020。出来高は11億6,868万株、売買代金は2兆8,651億円。
日経平均は再び弱含んだ。
半導体関連が売られ、インバウンド関連のオリエンタルランド(4661)や電鉄株やマツキヨココカラも安い。
9月20日に8月訪日外客数が発表されるが、日中関係の悪化によって、中国団体旅行客解禁に伴うインバウド増加期待は消失したことが警戒されている。
一方、準大手・中堅証券が高い。丸三証券は特別配当を2028年3月期まで実施すると発表したことでストップ高買い気配となり、アイザワ証券は自社株買いの発表で大幅高となり、水戸証券は中間配当の増額が好感された。

業種別下落率上位は精密、サービス、電機、陸運、小売で、上昇率上位は海運、鉄鋼、鉱業、銀行、輸送用機器。(W)

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