TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 下げ幅を縮めたが、前場同様、3万3,300円の水準は上値抵抗
速報・市況2023年12月4日

☆[概況/2時] 下げ幅を縮めたが、前場同様、3万3,300円の水準は上値抵抗

2時4分時点の日経平均は200円安の3万3,230円、TOPIXは17ポイント安の2,365ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は772、下落銘柄数は841。出来高は9億3,704万株、売買代金は2兆4,318億円。
押し目買いが入り、日経平均は下げ幅を縮めたが、前場同様、3万3,300円の水準は上値抵抗となった。
バルチック海運指数が約1年半ぶりに3,000ポイント大台を突破したため、海運株が高い。
欧米のクリスマス休暇や年末年始を前にした駆け込みの船腹手当ても海運市況の上昇に寄与している模様。
半導体封止装置関連のTOWAが小幅高に戻し、半導体向け超純水装置の野村マイクロ(6254)は最高値更新。
村田製作や日本製鉄も小幅高となった。
第一生命は自前でNISA口座開設の取り扱いを始め、将来の生保販売につなげたい考えが注目されている。
一方、ホンダやデンソーは安い。

業種別下落率上位は輸送用機器、鉱業、紙パルプ、銀行、卸売で、上昇は海運、不動産、小売、情報通信、保険。(W)

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