2時0分時点の日経平均は277円安の3万2,401円、TOPIXは8ポイント安の2,377ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は638、下落銘柄数は1,126。出来高は8億5,639万株、売買代金は2兆1,349億円。
日経平均は300円安程度でもみ合いとなっている。
レーザーテックや東京エレクトロン、アドバンテストが売られ、インバウンド関連のオープンドアも安い。
米国長期金利上昇を受けて、ラクスルやデジタルアーツといったグロース株が売られている。
チェンジ(3962)が下落。ふるさと納税にかかった経費の算定対象が10月から拡大するのを受け、返礼品を受け取るのに必要な寄付額を引き上げる自治体が増えていることがマイナス視された。
一方、楽天銀行が上げ幅を拡大。
商船三井などの海運株が上昇。パナマ運河の渇水が深刻化しており、「過去100年で最悪の干ばつ」と評されている。パナマ運河の通航制限による滞船でコンテナ船やドライ船、タンカー、ガス船など船腹需給のタイト化に拍車が掛かる可能性があると報じられた。
業種別下落率上位は輸送用機器、機械、医薬品、電機、金属で、上昇率上位は海運、保険、銀行、電力ガス、紙パルプ。(W)