2時0分時点の日経平均は578円高の3万3,012円、TOPIXは26ポイント高の2,264ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,104、下落銘柄数は641。出来高は9億8,985万株、売買代金は2兆9,508億円。
後場の日経平均は一時3万3,127円(693円高)となった。
米国ではGAFAM(グーグル、アマゾン、フェイスブック(現メタ)、アップル、マイクロソフト)に、エヌビディアとテスラを加えた7銘柄を西部劇「荒野の七人」のリメイク作のタイトルになぞらえて「マグニフィセント・セブン」と呼ばれ始めている。
一握りの銘柄が相場を牽引しているが、東京市場でも半導体関連への物色が続いている。レーザーテックやソフトバンクグループ、ソシオネクスト、アドバンテスト、東京エレクトロン、ルネサスエレクトロニクスが売買代金上位で買われ、全固体電池搭載の電気自動車を2027年に投入する計画のトヨタも高く、商社も堅調。
業務用食品卸のトーホー(8142)は第1四半期が好決算で通期予想を上方修正したことで急騰した。

業種別上昇率上位は輸送用機器、卸売、情報通信、電機、機械で、下落率上位は紙パルプ、海運、電力ガス、鉱業、空運。（W）