2時3分時点の日経平均は29円高の3万1,888円、TOPIXは0.5ポイント高の2,323ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は882、下落銘柄数は895。出来高は10億4,508万株、売買代金は2兆5,399億円。
後場の日経平均は一時16円安の3万1,840円となった場面があった。
公的年金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)と3共済(国家公務員、地方公務員、私学の各共済)による運用状況で、保有国内株式割合は9月末で26％を超えていたが、それを基本ポートフォリオの25％に戻すには、必要な売却額の合計が約3.8兆円と推計されているため、そうした売りが出ている可能性がある。
東京エレクトロンや三菱重工(7011)、任天堂、東京海上、ニトリが安い。

業種別上昇率上位は銀行、海運、金属、ガラス土石、機械で、下落率上位は空運、石油、鉱業、その他製品、小売。（W）