2時5分時点の日経平均は334円安の3万5,951円、TOPIXは18ポイント安の2,532ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は510、下落銘柄数は1,093。出来高は13億1,140万株、売買代金は3兆4,089ポイント。
日経平均は3万6,000円を下回って推移している。
大和証券では日本株は月末月初に年金の売りで安値形成となることが多いと指摘している。
一方、野村証券では、3月ないし4月の日銀金融政策決定会合でETF買い入れ停止の発表があると予想している。ETF買入れの停止は、将来のETF売却への連想から、日経平均のパフォーマンス悪化につながるリスクがある。1月30日時点で日銀が保有するETFの時価は66.5兆円で、うち約3割の20.3兆円が日経平均連動型と試算している。
レーザーテックや東京電力、エムスリーが売られ、決算発表を受けて野村総研とSCSKが安い。
一方、MARUWA(5344)は営業減益だったが、セラミック部品事業でEV、半導体製造装置向けは継続して堅調に推移し、生成AI向けの売上拡大が期待されているため、今後の増益期待から買われた。
業種別下落率上位は保険、精密、機械、不動産、輸送用機器で、上昇率上位は空運、証券、陸運、医薬品、食品。(W)