TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 2万8,000円の大台は割らず。Wスコープは高い
速報・市況2022年11月14日

☆[概況/2時] 2万8,000円の大台は割らず。Wスコープは高い

2時0分時点の日経平均は220円安の2万8,043円、TOPIXは13ポイント安の1,964ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は623、下落銘柄数は1,144。出来高は10億2,814万株、売買代金は2兆7,304億円。
日経平均は2万8,000円に接近しているが、大台は割り込んでいない。
野村証券では、第3四半期以降、利益率と数量の両面から業績下方修正リスクが大きいと予想。
輸入物価の上昇率は前年同月比45~50%に達している一方、国内企業物価は10%前後で頭打ちとなっている。10月分以降のデータで価格転嫁が再加速できるかどうかが注目点となるが、需要が弱含みに転じている中では難易度が上がっていると指摘。

ソフトンバンクグループや川崎汽船が売られ、セブン&アイはそごう・西武株式の譲渡を発表したが観測報道が出ていたため材料出尽くしとなり、株価は下落した。
一方、ダブルスコープ(6619)は第3四半期累計決算の経常利益の通期予想に対する進捗率が高かったことで買われた。
ペプチドリームが続伸。

業種別下落率上位は倉庫運輸、情報通信、空運、紙パルプ、医薬品で、上昇率上位はガラス土石、化学、機械、サービス、電機。(W)

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