TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 3万3,400円の水準では下値抵抗
速報・市況2023年11月20日

☆[概況/2時] 3万3,400円の水準では下値抵抗

2時0分時点の日経平均は167円安の3万3,417円、TOPIXは16ポイント安の2,374ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は577、下落銘柄数は1,039。出来高は9億5,325万株、売買代金は2兆5,521億円。
最近の米国では消費者物価をはじめ予想を下回る米経済指標が相次ぎ、利上げ打ち止め・早期利下げ開始観測が台頭し、米国金利が急低下したためドルが売られた。
パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)は、日本でインフレが加速し、日銀が金融引き締めを迫られると見込んでいるため円を買っていると報じられた。
1ドル=148円台の円高を受けて、後場の日経平均は下げ幅を拡大したが、3万3,400円の水準では下値抵抗を見せた。
トヨタやルネサスエレクが売られ、アーレスティが安く、三井物産などの商社も下落している。
反面、ACCESS(4813)が年初来高値を更新した。最近のニュースでは、タワー投資顧問の元運用部長、清原達郎氏が13日付でタワー投資顧問から1,260万株(31.65%)の株式を95億3,820万円で取得したと報じられた。保有目的は「純投資」としている。

業種別下落率上位は輸送用機器、非鉄、その他製品、卸売、建設で、上昇率上位は保険、鉱業、銀行、サービス、不動産。(W)

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