TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 3万3,500円の水準では下値抵抗。レーザーテックは反落。大塚商会が冴えない。MARUWAは堅調
速報・市況2023年12月28日

☆[概況/2時] 3万3,500円の水準では下値抵抗。レーザーテックは反落。大塚商会が冴えない。MARUWAは堅調

2時1分時点の日経平均は144円安の3万3,536円、TOPIXは4ポイント安の2,361ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は917、下落銘柄数は683。出来高は7億3,374万株、売買代金は1兆9,022億円。
後場の日経平均は前場に比べると下げ幅を縮め、3万3,500円の水準では下値抵抗を見せている。
レーザーテックは9日ぶりに反落し、海運株も安い。
中小企業のデジタル化で活躍が期待されている大塚商会も冴えない。中小企業では、大企業と比べて資金繰りに余裕がない可能性があるほか、デジタル人材の不足がIT投資の足かせになっているという解説も聞かれた。
一方、MARUWA(5344)が堅調。中小型株投信にはMARUWAの上位組入が多い。EV向けパワー半導体向けセラミック基板や、生成AI向けデータセンターの需要増でデーターセンター向け光トランシーバ(電気信号と光信号を相互に変換)で使用されているレーザーダイオード用サブマウント基板が成長期待要因となっている。

業種別下落率上位は海運、鉱業、ゴム、食品、不動産で、上昇率上位は鉄鋼、保険、非鉄、ノンバンク、繊維。(W)

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