TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 300円高程度で膠着状態。米ISM製造業景況指数の発表前が影響か
速報・市況2022年12月1日

☆[概況/2時] 300円高程度で膠着状態。米ISM製造業景況指数の発表前が影響か

2時5分時点の日経平均は304円高の2万8,273円、TOPIXは3ポイント高の1,989ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は700、下落銘柄数は1,054。出来高は8億8,615万株、売買代金は2兆2,566億円。
後場の日経平均は300円高程度で膠着状態。
今晩の米国で11月ISM製造業景況指数が発表されるが、市場予想は49.7と10月の50.2から低下する見通しとなっている。拡大と縮小の分岐点となる50割れは、米国経済のリセッション入りを意識される可能性があるため、米国株高の持続性が試されるという解説も聞かれた。

日本電産が堅調で、資生堂が買われ、トビラシステムズ(4441)は大和証券が「テンバガー候補」に挙げた銘柄だが、年初来高値を更新した。
一方、米国債利回り低下を受けて、みずほやりそなが安い。
日本郵政(6178)は手仕舞い売りに押された。

業種別上昇率上位は電機、化学、精密、海運、機械で、下落率上位は不動産、保険、銀行、電力ガス、建設。(W)

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