TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 4万円に接近。川崎汽船やアドバンテスト、リクルートが上げ幅を拡大。イオンなど小売はさえない
速報・市況2024年3月1日

☆[概況/2時] 4万円に接近。川崎汽船やアドバンテスト、リクルートが上げ幅を拡大。イオンなど小売はさえない

2時4分時点の日経平均は780円高の3万9,948円、TOPIXは34ポイント高の2,709。東証プライム市場の上昇銘柄数は808、下落銘柄数は811。出来高は12億6,745万株、売買代金は3兆7,293億円。
後場の日経平均はさらに強張った。
UBS証券では、生成AIによる半導体関連株への期待に加えて、米国経済の底堅さや円安ドル高水準の継続、中国と比較したアジア圏での相対ポジショニングなどに期待が広がっているうえ、日本企業の変革への期待も高まってきたと述べ、昨年来広がってきたPBR1倍割れ対策としての自己株取得に加えて、政策保有株の解消も関心の高いトピックとなっていると解説。
そして、日本株はインフレ転換や企業変革といった構造変化を十分に織り込んでなく、アップサイドが残ると述べている。
川崎汽船やアドバンテスト、リクルートが上げ幅を拡大し、千葉銀行が最高値を更新した。
一方、イオン(8267)やパンパシフィックなど小売がさえない。

業種別上昇率上位は鉱業、保険、電機、石油、海運で、下落率上位は紙パルプ、空運、小売、水産農林、ゴム。(W)

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