2時2分時点の日経平均は22,691.29円の77.53円高、TOPIXは1,601.93ポイントの2.85ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は794、値下がり銘柄数は1,291。出来高は10億8,631万株、売買代金は1兆8,575億円。
日経平均は一時小幅安となったが、6月12日のSQまではショートカバーが戻りを牽引するという見方から小幅高に持ち直した。
レンゴーは新型コロナウイルスの感染防止用に、学校の教室などで使える段ボール製の仕切りを作製していることで高い。
レック(7874)はウイルス除去・除菌スプレー「ノロウィルバルサン」を販売していることが材料視され、年初来高値を更新した。
ヤクルトは高付加価値商品による単価上昇を評価した野村証券が投資判断を「Buy」に引き上げたことで買われた。
その他、東京海上やT&Dといった保険株が上昇している。
一方、コスモエネルギーなど石油株が売られ、ダイトウボウや三陽商会などの繊維が安い。
業種別上昇率上位は紙パルプ、保険、食品、銀行、精密で、下落率上位は鉱業、繊維、石油、空運、鉄鋼。