11月14日の米国でブレイナードFRB副議長が、「利上げペースを鈍化させることが近いうちにおそらく適切になると思うが、本当に強調すべきことは、我々にはさらにやるべきことがあるということだ」とインタビューで述べた。
利上げペース鈍化発言が注目され、NYダウは中盤に買われたが、終盤に反落した。
ホームデポやウォルマートが売られた。
ナスダックは反落して始まり、中盤に小幅高となり、再び下落した。
テスラやアマゾン、マイクロソフトが安い。
ただ、AMDはUBSによる投資判断引き上げで買われ、モデルナは二価ワクチンのブースター接種による変異株への抗体レベルが上がったと発表したことで上昇した。
NYダウ工業平均は前日比211ドル(0.63%)安の33,536ドル。ナスダック総合指数は前日比127ポイント(1.12%)安の11,196。S&P500指数は前日比35ポイント(0.89%)安の3,957。
NYダウ採用銘柄はウォルマート、ホームデポ、マイクロソフトなどが売られ、メルクやジョンソン&ジョンソン、ビザなどが買われた。上昇は13銘柄、下落は17銘柄。