11月29日の米国株式市場でNYダウは保ち合い、ナスダックは3日続落。
中国はゼロコロナ政策の見直しに踏み込まず、政策を微調整する努力を続けると述べた。
NYダウは一時、187ドル安となったが、その後、保ち合い水準に戻した。
ボーイングやキャタピラーが買われ、貨物運送会社のユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)はドイツ銀行による投資判断引き上げで上昇した。
一方、ビザやディズニー、ショッピファイは売られた。
ナスダックではアップルが3日続落となり、アマゾンとテスラも安い。
中国のEコマース企業のピンドュオドュオは続伸。
NYダウ工業平均は前日比3ドル(0.01%)高の33,852ドル。ナスダック総合指数は前日比65ポイント(0.59%)安の10,983。S&P500指数は前日比6ポイント(0.16%)安の3,957。
NYダウ採用銘柄はアメリカン・エキスプレス、ダウケミカル、ボーイングなどが買われ、アップルやセールスフォース、ディズニーなどが売られた。上昇は17銘柄、下落は13銘柄。