12月21日の米国株式市場は続伸。
スポーツ用品のナイキが第2四半期(9~11月)決算で売上高がアナリスト予想を上回ったことで大幅高。
宅配大手のフェデックスは第2四半期(9~11月)決算の利益がアナリスト予想を上回ったことに加えて、10億ドルの追加コスト削減を発表したことも好感された。
週間の石油在庫統計で原油在庫が市場予想以上に減ったため、原油先物が上昇し、エクソンモービルや資源開発関連としてキャタピラーも買われた。
ナスダックではアップルやエヌビディア、AMDが高いが、テスラは4日続落。
NYダウ工業平均は前日比526ドル(1.60%)高の33,376ドル。ナスダック総合指数は前日比162ポイント(1.54%)高の10,709。S&P500指数は前日比56ポイント(1.49%)高の3,878。
NYダウ採用銘柄はナイキ、ボーイング、キャタピラーなどが買われ、ウォルグリーンは売られ、ディズニーは小反落。上昇は28銘柄、下落は2銘柄。