5月12日の米国株式市場でNYダウは3日続落。4月の消費者物価指数が前年同月比4.2%上昇となり、市場予想の3.6%上昇を上回り、12年7カ月ぶりの高い伸びとなった。
インフレ加速で長期金利は一時前日比0.08%高い1.70%を付けた。
金利上昇を受け、高PER銘柄のハイテク株が売られ、ホームデポやナイキ、ウォルマートなどの消費関連も下落した。
ナスダックも3日続落。テスラやアマゾン、アップルが売られ、半導体関連のアプライドマテリアルズとマイクロンテクノロジーの安い。
NYダウ工業平均は前日比681.50ドル安(1.99%安)の33,587.66ドル。ナスダック総合指数は前日比357.75ポイント安(2.67%安)の13,031.68。S&P500指数は前日比89.06ポイント安(2.14%安)の4,063.04。
NYダウ採用銘柄はホームデポやハネウェル、ボーイングなどが下落率上位で、上昇はメルクとシェブロンのみ。