前引けの日経平均は18円安の2万8,475円、TOPIXは3ポイント高の2,022ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は688、下落銘柄数は1,045。出来高は4億6,249万株、売買代金は1兆968億円。
日経平均は朝方、小幅高となったが、先週末で6日続伸だったため、利益確保の売りが出て、もみ合いとなった。
米国でFRBのウォラー理事がインフレ率の高さから金融引き締め政策の必要性を主張したことや、ミシガン大学調査で今後1年間の期待インフレ率が前月よりも高まったことを受けて、利上げ継続観測が意識され、週明けの東京市場ではメガバンクが買われた。
北米の港湾で労使交渉が続いているため、労組の行動次第では再び業務停止に陥るという懸念から海運株が買われた。
マネーフォワードは第1四半期が営業赤字だったが、売上高とSaaS ARR、EBITDAともに見通しを大幅に上振れたため、株価は大幅高となった。
アークランドサービス(3085)はアークランズが完全子会社化することで急騰した。
一方、ファーストリテイングは反落したが、今年7月末時点でファーストリテイリングの日経平均における構成ウェイトが11%超の場合、株価換算係数にキャップ調整比率が適用される可能性があり、日経平均連動型ファンドからの売りが出てくることが経緯された。
丸紅や伊藤忠、三井物産などの商社株も利益確保に売りで反落した。
業種別上昇率上位は海運、ゴム、ノンバンク、銀行、輸送用機器で、下落率上位は卸売、小売、鉱業、鉄鋼、石油。(W)
