前引けの日経平均は28円安の3万2,130円、TOPIXは0.9ポイント安の2,267ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は827、下落銘柄数は918。出来高は8億1,610万株、売買代金は1兆9,493億円。
米国株続落を受けて、日経平均は3日続落で始まり、一時、224円安の3万1,934円となったが、3万2,000円割れの水準では買いが入った。
だが、週末で買いが続かず、前日終値を挟んだ状態となった。
海運株が続伸となり、丸紅(8002)は第1四半期は純利益が3割減益だったが、アナリスト予想を上回ったために買われた。
Zホールディングスは決算発表を受けて、コスト削減と効率化が期待以上に進んでいるという見方から急騰した。
UACJは第1四半期決算で、棚卸資産の影響を除く実質の営業利益が増益だったため値を飛ばした。
DMG森精機は業績予想の上方修正で高い。中国売上の構成比は1割で、減速影響が小さく、欧州と米州で付加価値の高い機械の売上増を目指す戦略の強みが特に生きる局面と野村証券では解説している。
一方、任天堂は第1四半期が好決算だったが通期予想を据え置いたことで売られた。
ルネサスエレクトロニクスとロームも安く、ネットワンは減益決算で大幅安となった。
業種別上昇率上位は海運、保険、鉱業、銀行、卸売で、下落率上位は繊維、その他製品、ゴム、電力ガス、医薬品。(W)
