前引けの日経平均は39円高の5万442円、TOPIXは19ポイント高の3,424ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,258、下落銘柄数は300。出来高は9億4,322万株、売買代金は2兆411億円。
日経平均はもみ合い。
キオクシアやアドバンテスト、住友電工、三井金属といったAI・半導体関連が利食い売りで反落した。
一方、任天堂が7日ぶりに反発し、サンリオも反発。東電が買われ、三井E＆Sが高い。
塩野義製薬(4507)は田辺ファーマからALS(筋萎縮性側索硬化症)治療薬事業を2026年4月以降に買収すると発表したことで買われた。
東邦亜鉛が大幅続伸となり、DOWAや大和工業が高値を更新した。
しまむらは第3四半期決算が売上高対比では利益水準が低めという見方から売られた。

業種別上昇率上位は証券、医薬品、空運、ノンバンク、保険で、下落は非鉄、輸送用機器、ガラス土石。（W)