前引けの日経平均は374円高の4万9,077円、TOPIXは24ポイント高の3,275ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,089、下落銘柄数は475。出来高は12億3,911万株、売買代金は3兆2,807億円。
フィラデルフィア半導体株指数の4日続落を受けて、日経平均も朝方は一時467円安の4万8,235円となったが、キオクシアとフジクラ、ソフトバンクグループが買われ、切り返した。
マイクロソフトとエヌビディアは人工知能(AI)新興企業のアンソロピックに最大50億ドル、最大100億ドルをそれぞれ投資すると発表した。
アンソロピックはオープンAIの対話型人工知能(AI)「チャットGPT」に対抗する「クロード」を開発している。
データセンターが建設されると光ファイバーの需要が増えるとの期待から、フジクラや古河電工、住友電工、SWCCが買われた。
楽天銀行(5838)は調整が継続。
業種別上昇率上位は非鉄、不動産、銀行、小売、石油で、下落は機械、その他製品、金属、鉄鋼。(W)
