前引けの日経平均は294円高の2万7,398円、TOPIXは11ポイント高の1,986ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,292、下落銘柄数は446。出来高は6億7,096万株、売買代金は1兆6,999億円。
米国で画像処理半導体のエヌビディアが、2~4月期の売上高見通しでアナリスト予想を上回り急騰したことや、半導体の受託生産で世界最大手の台湾のTSMCが日本で2番目となる半導体工場を建設するが、総投資額は1兆円以上の見通しと報じられたことを受けて、東京市場では東京エレクトロンやアドバンテスト、ディスコ、新光電工が買われた。
高配当利回りの日本郵船と商船三井、川崎汽船も高い。
旭ダイヤは株式会社MI2が5.04%保有していることが大量保有報告書で判明したため買われた。
日銀総裁候補の植田氏が「金融緩和を継続することが適切であると考えている」と発言したため、三井不動産などの不動産株は上昇し、ビルや工場向けの屋内配線工事関電工(1942)は昨年の大発会に付けた昨年来高値を更新した。
一方、金融引き締め観測が後退し、メガバンクは値下がりとなった。
業種別上昇率上位は海運、電機、不動産、精密、機械で、下落率上位は医薬品、鉱業、鉄鋼、非鉄、銀行。(W)
